2010年12月8日水曜日

マツダの新型エンジン

ハイブリッドカーや電気自動車の話題で埋め尽くされる中、久しぶりにエンジンの話題。
なんと、マツダが排気量1.3Lのガソリンエンジン単体で、燃料1Lあたりの走行距離が30kmというハイブリッド車並の燃費を実現するエンジンを開発したそうです。エンジンの技術についてはあまり詳しくありませんが、記事では何が大変でどう素晴らしいかもわかりやすく解説されていましたから、興味のある方は是非ご覧くださいませ。

しかしハイブリッドカーや電気自動車がもてはやされるこの時代に、なぜマツダはあえて新エンジンの開発に注力していたのかと疑問に思っていたところ、それについても本記事に開設されていました。
マツダはフォード傘下でハイブリッドカーの開発を禁止されていたそうです。「ハイブリッドはフォードでやるからマツダはやんなくていいよ。」ってことです。それによりマツダはエンジンの開発に力を注ぐことで、こんな素晴らしいエンジンを作ることができたということになりますね。

「人は強く規制されるほど、思わぬ方法で新しい発想を生み出すことができる」という話を思い出しました。
マツダの技術者たちに拍手です。(^^)

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